すべらない話『世安町』
今から10年ぐらい前の話で、飲み会が超ひどかったころの話。
飲んだ帰り(3時から4時ぐらいかな)に、必ずといっていいほ
ど問題が発生する世安町。
この時も、事件は起こった。
世安町の交差点で、信号待ちをしていたはずが・・・zzz。
記憶にはないが、寝てしまったらしい。
チャリに乗ったままで、植え込みをベッドに体半分埋もれた感
じに。
しかも、今はなきファミレスの植え込みのため、店から丸見え
数時間後・・・、外が明るい・・・、目を覚ます。
左側が痛い。植え込みの小枝があちこち突く。
時計を確認・・・・午前7時・・・。
高校生のチャリがバンバン横を通り過ぎる。
起きるタイミングが難しい。
しかし、このまま寝て過ごすわけには行かぬ・・・。よし。
青信号になった瞬間、ガバっと起き上がり何事もなかったか
のように、左側に付いた葉っぱなどを払いながらチャリを漕ぐ。
脱出成功。
世安から通り過ぎる。
もはや誰も気付いていまい。
まさか、ガストの植え込みに寝ていた事など
しかし、顔に付いた小枝の形はしばらく消えなかった・・・。
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