『すべらない話 真夜中原付事件①』

重信セガ-レ

2012年10月02日 13:00

よし、調子がいいぞ!もういっちょ!


今から3年前の年末である。
2ヶ月も前から休みがない、この日も午前2時を回っていた・・・。


世の中、忘年会シーズンである。
しかも今日は、年末最後の金曜日、皆、酔っている。


僕は、その中をトボトボと歩いて駐車場までいくのだ。


その時である、ガシャーーーン

「ウワ!!!」


なんと、酔っ払いが目の前で原付を倒しやがった!

そして、その場を去ろうとする酔っ払いのマサオ(本名不明)


「ちょ、待て、これ俺の原付ばい!!」
ん、俺の原付ばい??全然俺のじゃないんだけど、何言ってるんだ俺は?


マサオ・・・振り向かない・・・

「ちょっと、待てって!!」


何故か、俺の原付として、マサオを呼び止めるのであった

(つづく)

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