すべらない話『じゃがいも羊羹編①』
これは、僕が仕事始めたすぐの頃の話。
初めての出張で神戸市に出張に行くことに。
出張は、行くまでがあれこれ大変。
なんだかんだ調査して、行っている間の仕事
をこなしてと。
季節は冬。
そんなことをしていると、すでに周りは暗く
なってしまった。
明日は、飛行機が早いからと出張の準備を、
さっさと済ませて、事務所を出る。
っと、そのとき大事な物を忘れている事に
気がつく。
いつものごとく、リュックサックで行くわけ
にはいかない。
僕は、この日のために皮のバッグを購入し、
すでに職場で色んな物を詰め込んでいたのだ
そのバッグを職場に忘れてしまったのである。
おっと、いかんいかんと職場に取りに戻る僕。
電気付けるのも面倒であり、暗い職場はなんだ
か気味が悪いのでさっさと、バッグをとって中
身を手で触って確認し、足早に去ってしまった
のであった。
・・・つづく。
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