すべらない話『モロッコ編〜軟禁〜①』

重信セガ-レ

2009年02月28日 00:13

モロッコ初日の話。

先日、ツルツル石の話をしたが、僕らはモロッコを
一ケ月ほど旅をした。
その初日の話だ。

僕とおかGは、スペインから海路でのモロッコ入り。
モロッコとは一体どういう国か・・・。


いわゆる、旅人のバイブル『地球の歩き方』によれ
ば、すげ~らしい。すげ~とは、色々だ。

スペイン、モロッコはジブラルタル海峡を隔てて、
わずか15キロ程度しかない。
熊本〜宇土間ぐらいか。

わずか、15キロで生活・文化・宗教ウンヌンカン
ヌン全てが異なる国、イスラム教徒の未知の国。

船内で出入国を済ませる。超簡易だ、スタンプラリー
にでも来た感じである。

船に乗ること3時間、ついにモロッコに到着した。

港町のタンジェは、ベルベル人(モロッコ人)がメ
チャメチャたむろしている。

ここで、モロッコ初の洗礼を経験する。
物乞いがものすごいのだ

地球の歩き方で、ある程度覚悟していたが、しつこさと
人数は半端ない。
一挙に30人ぐらいに囲まれる。

おかGも同じだ。

スターは、いつもこんな感じなのか・・・。

スターはつらいなど考えながら、無視して進む。


100m、200m、300m・・・その数が徐々に
減っていく。

そして駅にたどり着く。
彼らは、公共施設の中までは追ってこない。

そういうことなんだろう。

列車の時刻まで、2時間程度ある

昼下がりだ。腹も減ったので、飯でも食べることに。

僕らは、モロッコ初の食事を取るため駅近くのレスト
ランへと入った・・・。

つづく・・・

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