すべらない話『紙ヤスリ事件』
2008年12月27日
大学2年の冬。
赤好きの僕は、どうしてもバイクのタンクの色を赤
にしたかった。
で、自分で塗っちゃえば安く済むじゃんということ
で、自分で塗装をすることに・・・。
塗装するには、ただ上から塗るのではなく、今の塗
装を落とす作業からしなければならず、これがかな
り面倒。
本当は、電動であるんだろうけど、僕はお金ないか
ら『紙ヤスリ』
紙ヤスリは1種類ではなく、何種類もの(粗いもの
から細かいものまで)紙ヤスリで削る必要があるの
だ。
が、外での作業は冬だから寒い(((( ; ̄Д ̄)))
ならば、お風呂に入りながらすれば、あったかい上
に、塗装を洗い流すのに持って来いと気付いた僕。
ということで、風呂場で数日間そのような作業を続
けた・・・。
粗い紙ヤスリから細かい紙ヤスリに変わる・・・。
段々と何か面白い事はないかと魔がさす。
そう、これで、体洗ったらどうなるんだ・・・と。
いやいや、そんなことせんよ、普通は・・・。
と理性が働くが、ついに、その理性よりも好奇心が
勝ってしまった
まずは、手で実験。
すると・・・、おや、『トゥルン』と水がはじくで
はないか。
ものすごくきれいになったのか、水はつるんの手か
らこぼれる。
こらええばい
ということで、上半身をくまなく紙やすり、腕、胸
腹をなでるように紙やすり。
ある程度、紙やすったところで『じゃじゃ~っ』と
お湯で流した。
ザザ〜
・・・・あ・・・、ぎゃ~。
痛い、ものすごく痛い、痛いのか、いや熱いのか。
もはや、風呂に入れる状態ではない。
とりあえず、外に出るが、服が着れない。痛いし、
熱い。体がほてる。
冬なのに裸でうろうろする僕を、母が風邪ひくよ
と心配。
風邪ひくどころではないのである。風邪以上にや
ばい。
すでに、すごい熱があるのだ。
が、あまり不審がられるのもよろしくない。で、
がんばってTシャツをきる。
もはや、何も出来ない。
がんばって寝ようと、がんばるが、熱くて寝れな
い。
動くと痛い、でもどうにか・・・ZZZ。
〜次の日〜
人間の体は強いもんで、起きても痛くないから、
そのまま上から服を着て大学へ。
で、皆に昨夜の話をしていた時、異変に気づく。

上半身がかさぶたではないか!!!
上半身が真っ赤。
そして、お風呂場で作業をしていたがために、タ
ンク内はさびだらけで使えなくなる始末。僕は、
タンクと引き換えに、真っ赤なボディーを手に入
れたのだった。
赤好きの僕は、どうしてもバイクのタンクの色を赤
にしたかった。
で、自分で塗っちゃえば安く済むじゃんということ
で、自分で塗装をすることに・・・。
塗装するには、ただ上から塗るのではなく、今の塗
装を落とす作業からしなければならず、これがかな
り面倒。
本当は、電動であるんだろうけど、僕はお金ないか
ら『紙ヤスリ』

紙ヤスリは1種類ではなく、何種類もの(粗いもの
から細かいものまで)紙ヤスリで削る必要があるの
だ。
が、外での作業は冬だから寒い(((( ; ̄Д ̄)))
ならば、お風呂に入りながらすれば、あったかい上
に、塗装を洗い流すのに持って来いと気付いた僕。
ということで、風呂場で数日間そのような作業を続
けた・・・。
粗い紙ヤスリから細かい紙ヤスリに変わる・・・。
段々と何か面白い事はないかと魔がさす。
そう、これで、体洗ったらどうなるんだ・・・と。
いやいや、そんなことせんよ、普通は・・・。
と理性が働くが、ついに、その理性よりも好奇心が
勝ってしまった

まずは、手で実験。
すると・・・、おや、『トゥルン』と水がはじくで
はないか。
ものすごくきれいになったのか、水はつるんの手か
らこぼれる。
こらええばい

ということで、上半身をくまなく紙やすり、腕、胸
腹をなでるように紙やすり。
ある程度、紙やすったところで『じゃじゃ~っ』と
お湯で流した。
ザザ〜
・・・・あ・・・、ぎゃ~。
痛い、ものすごく痛い、痛いのか、いや熱いのか。
もはや、風呂に入れる状態ではない。
とりあえず、外に出るが、服が着れない。痛いし、
熱い。体がほてる。
冬なのに裸でうろうろする僕を、母が風邪ひくよ
と心配。
風邪ひくどころではないのである。風邪以上にや
ばい。
すでに、すごい熱があるのだ。
が、あまり不審がられるのもよろしくない。で、
がんばってTシャツをきる。
もはや、何も出来ない。
がんばって寝ようと、がんばるが、熱くて寝れな
い。
動くと痛い、でもどうにか・・・ZZZ。
〜次の日〜
人間の体は強いもんで、起きても痛くないから、
そのまま上から服を着て大学へ。
で、皆に昨夜の話をしていた時、異変に気づく。

上半身がかさぶたではないか!!!
上半身が真っ赤。
そして、お風呂場で作業をしていたがために、タ
ンク内はさびだらけで使えなくなる始末。僕は、
タンクと引き換えに、真っ赤なボディーを手に入
れたのだった。