すべらない話「京都 町屋」
2009年05月16日
これは、2007年に起こった事件である。
仕事で、京都に行く機会があって商店街の人たちと研修に
行った
京都のとある芸大を尋ねていくという研修で、学校事務の方
教授などにすごくよくしてもらった。
泊まる場所など、教授の別邸(今、京都ではやっている町屋
を改造した宿)に無料で泊めてもらうことになっていた。
すごく趣きある、『京都どす』って感じの家の造り。
雰囲気はいいが、使い勝手はもちろん悪い。
が、その使い勝手の悪さがよかったりもするのである。

玄関をくぐると土間。
台所は土間にある。
2階から見える狭い土地を利用した箱庭。
風呂はない。その分銭湯文化は今も京都には残っている。
そしてトイレも外。
そのトイレで事件は起こってしまった・・・。
一緒に研修といっても、行ったメンバーは全員40歳代。
もちろん気を使う。
トイレも1つしかないから順番に気を使う。
そう、僕は1番最後なのだ。
朝食を隣の喫茶店で済ませ各々宿に戻っていく。
最後に宿にもどり、僕は皆の靴を確認した・・・全部ある。
全員、家の中だ!!
僕は、トイレへ向かった・・・。
が、ななんと、そう、すでにトイレには人が入っているのである。
もちろん知る由もない僕。
トイレへ近づく・・・
一方トイレでは、何者かが近づいてきたと、鍵の確認及びこれ
以上近づくなという警告音(屁)
が鳴らされた。
が、・・・箱庭には外部からの侵入を防ぐ為の工夫、ジャリが敷き
詰められているのであった。
もちろん、警告音など聞こえるはずもない。
トイレ前に立つ僕と、トイレの中に座るH氏。
が、僕はここに来て迷ったのである。
大 OR 小
まだ、大といった気分ではないが、ここでしておかねば次に
いつ出来るかわからない。
どうする・・・。
そして、大のほうの扉に手をかけてしまった・・・。
そして鍵のかかったはずの木の扉は何事もなかったように・・・
『ガチャ・・』
H氏『わ~わ~、わ~』
僕『あ、あ、あああ~』
人間とっさのときは謝ることもできないのである。
運がよかったのは、そのトイレが、扉に対して横向きに座るこ
とだ。
後ろからは見たくない。
京都の町屋にお泊りの祭はトイレの鍵に十分注意が必要だ
仕事で、京都に行く機会があって商店街の人たちと研修に
行った

京都のとある芸大を尋ねていくという研修で、学校事務の方
教授などにすごくよくしてもらった。
泊まる場所など、教授の別邸(今、京都ではやっている町屋
を改造した宿)に無料で泊めてもらうことになっていた。
すごく趣きある、『京都どす』って感じの家の造り。
雰囲気はいいが、使い勝手はもちろん悪い。
が、その使い勝手の悪さがよかったりもするのである。

玄関をくぐると土間。
台所は土間にある。
2階から見える狭い土地を利用した箱庭。
風呂はない。その分銭湯文化は今も京都には残っている。
そしてトイレも外。
そのトイレで事件は起こってしまった・・・。
一緒に研修といっても、行ったメンバーは全員40歳代。
もちろん気を使う。
トイレも1つしかないから順番に気を使う。
そう、僕は1番最後なのだ。
朝食を隣の喫茶店で済ませ各々宿に戻っていく。
最後に宿にもどり、僕は皆の靴を確認した・・・全部ある。
全員、家の中だ!!
僕は、トイレへ向かった・・・。
が、ななんと、そう、すでにトイレには人が入っているのである。
もちろん知る由もない僕。
トイレへ近づく・・・

一方トイレでは、何者かが近づいてきたと、鍵の確認及びこれ
以上近づくなという警告音(屁)

が、・・・箱庭には外部からの侵入を防ぐ為の工夫、ジャリが敷き
詰められているのであった。
もちろん、警告音など聞こえるはずもない。
トイレ前に立つ僕と、トイレの中に座るH氏。
が、僕はここに来て迷ったのである。
大 OR 小
まだ、大といった気分ではないが、ここでしておかねば次に
いつ出来るかわからない。
どうする・・・。
そして、大のほうの扉に手をかけてしまった・・・。
そして鍵のかかったはずの木の扉は何事もなかったように・・・
『ガチャ・・』
H氏『わ~わ~、わ~』

僕『あ、あ、あああ~』

人間とっさのときは謝ることもできないのである。
運がよかったのは、そのトイレが、扉に対して横向きに座るこ
とだ。
後ろからは見たくない。
京都の町屋にお泊りの祭はトイレの鍵に十分注意が必要だ