すべらない話『モロッコ編〜軟禁〜①』
2009年02月28日
モロッコ初日の話。
先日、ツルツル石の話をしたが、僕らはモロッコを
一ケ月ほど旅をした。
その初日の話だ。
僕とおかGは、スペインから海路でのモロッコ入り。
モロッコとは一体どういう国か・・・。
いわゆる、旅人のバイブル『地球の歩き方』によれ
ば、すげ~らしい。すげ~とは、色々だ。
スペイン、モロッコはジブラルタル海峡を隔てて、
わずか15キロ程度しかない。
熊本〜宇土間ぐらいか。
わずか、15キロで生活・文化・宗教ウンヌンカン
ヌン全てが異なる国、イスラム教徒の未知の国。
船内で出入国を済ませる。超簡易だ、スタンプラリー
にでも来た感じである。
船に乗ること3時間、ついにモロッコに到着した。
港町のタンジェは、ベルベル人(モロッコ人)がメ
チャメチャたむろしている。
ここで、モロッコ初の洗礼を経験する。
物乞いがものすごいのだ
地球の歩き方で、ある程度覚悟していたが、しつこさと
人数は半端ない。
一挙に30人ぐらいに囲まれる。
おかGも同じだ。
スターは、いつもこんな感じなのか・・・。
スターはつらいなど考えながら、無視して進む。

100m、200m、300m・・・その数が徐々に
減っていく。
そして駅にたどり着く。
彼らは、公共施設の中までは追ってこない。
そういうことなんだろう。
列車の時刻まで、2時間程度ある
昼下がりだ。腹も減ったので、飯でも食べることに。
僕らは、モロッコ初の食事を取るため駅近くのレスト
ランへと入った・・・。
つづく・・・
先日、ツルツル石の話をしたが、僕らはモロッコを
一ケ月ほど旅をした。
その初日の話だ。
僕とおかGは、スペインから海路でのモロッコ入り。
モロッコとは一体どういう国か・・・。
いわゆる、旅人のバイブル『地球の歩き方』によれ
ば、すげ~らしい。すげ~とは、色々だ。
スペイン、モロッコはジブラルタル海峡を隔てて、
わずか15キロ程度しかない。
熊本〜宇土間ぐらいか。
わずか、15キロで生活・文化・宗教ウンヌンカン
ヌン全てが異なる国、イスラム教徒の未知の国。
船内で出入国を済ませる。超簡易だ、スタンプラリー
にでも来た感じである。
船に乗ること3時間、ついにモロッコに到着した。
港町のタンジェは、ベルベル人(モロッコ人)がメ
チャメチャたむろしている。
ここで、モロッコ初の洗礼を経験する。
物乞いがものすごいのだ

地球の歩き方で、ある程度覚悟していたが、しつこさと
人数は半端ない。
一挙に30人ぐらいに囲まれる。
おかGも同じだ。
スターは、いつもこんな感じなのか・・・。
スターはつらいなど考えながら、無視して進む。

100m、200m、300m・・・その数が徐々に
減っていく。
そして駅にたどり着く。
彼らは、公共施設の中までは追ってこない。
そういうことなんだろう。
列車の時刻まで、2時間程度ある

昼下がりだ。腹も減ったので、飯でも食べることに。
僕らは、モロッコ初の食事を取るため駅近くのレスト
ランへと入った・・・。
つづく・・・
すべらない話『じゃがいも羊羹編①-3』
2009年02月12日
落ち着け、クレヨンだって立派な筆記用具
ではないか

しかもピンク
『長』さんが、こちらをチラチラ見ながら
話を続ける・・・
『え~、神戸は江戸末期・・・ウンヌンカ
ンヌン・・・』
我等は『ほうほう・・』と、関心げに話を
聞く、時折メモなんぞを取りながら。
・・・が、ここで問題が発生してしまった。
一文字書くのに2cm×2cm=4c㎡も
必要なのだ


年間利用者数は6万人・・・と言われれば、
『6』しか書けないのである
『6』『えど』『よ3、しま』・・・
漢字などもってのほかだ。
ちなみに、『よ3』とは幼児は3歳から、
『しま』とは小学生までという意味だ!!
しばらく、余白に意味不明の暗号を書いて
いたが何のことだかさっぱりわからん。
と、その時である・・・・

鉛筆どうぞ・・・
げげ、バレてた。
ではないか


しかもピンク
『長』さんが、こちらをチラチラ見ながら
話を続ける・・・
『え~、神戸は江戸末期・・・ウンヌンカ
ンヌン・・・』
我等は『ほうほう・・』と、関心げに話を
聞く、時折メモなんぞを取りながら。
・・・が、ここで問題が発生してしまった。
一文字書くのに2cm×2cm=4c㎡も
必要なのだ



年間利用者数は6万人・・・と言われれば、
『6』しか書けないのである
『6』『えど』『よ3、しま』・・・
漢字などもってのほかだ。
ちなみに、『よ3』とは幼児は3歳から、
『しま』とは小学生までという意味だ!!
しばらく、余白に意味不明の暗号を書いて
いたが何のことだかさっぱりわからん。
と、その時である・・・・


鉛筆どうぞ・・・

げげ、バレてた。
すべらない話『じゃがいも羊羹編①-2』
2009年02月11日
初の出張ということで、気分もハイ。
しかも、メンバーが上司とかではなく、
同じぐらいの年齢者5名。
が、昼はやはり視察である。遊びではない。
神戸市のとある施設に訪問。
長らしき人物と対面。
※長さんと今後呼ぶ
平日の昼下がりということもあり、利用者は
疎らである。
施設を案内してもらい、その後事務室で書類
を見ながら説明をしていただくことに・・・。
僕は、例の革のバックからペンケースを取り出
そうとバッグに手を入れた。
・・・そして、取り出した(((( ; ̄Д ̄)))

じゃ、じゃ、じゃ、じゃがいも羊羹だと~。
いかん、冷静になるんだ。



この局面でじゃがいも羊羹など出せるわけがない。
が、説明は続く・・・。
となりのS雄に『なんか、ペンにゃーね』と
聞くが、これしかもたんですと、書きよるペ
ンをこちらに見せる。
ここで、説明をしていた長さんが、こちらの
異変に気がつく・・・。
どうかしたのかな~っと。
が、ここで、気がつかせるわけにはいかない。
僕は、例の革バックに手を入れ何か探す。
すると、ペンらしきものを発見
が、取り出してみれば、な、なんとクレヨン
ではないか

つづく・・・。
しかも、メンバーが上司とかではなく、
同じぐらいの年齢者5名。
が、昼はやはり視察である。遊びではない。
神戸市のとある施設に訪問。
長らしき人物と対面。
※長さんと今後呼ぶ
平日の昼下がりということもあり、利用者は
疎らである。
施設を案内してもらい、その後事務室で書類
を見ながら説明をしていただくことに・・・。
僕は、例の革のバックからペンケースを取り出
そうとバッグに手を入れた。
・・・そして、取り出した(((( ; ̄Д ̄)))

じゃ、じゃ、じゃ、じゃがいも羊羹だと~。
いかん、冷静になるんだ。



この局面でじゃがいも羊羹など出せるわけがない。
が、説明は続く・・・。
となりのS雄に『なんか、ペンにゃーね』と
聞くが、これしかもたんですと、書きよるペ
ンをこちらに見せる。
ここで、説明をしていた長さんが、こちらの
異変に気がつく・・・。
どうかしたのかな~っと。
が、ここで、気がつかせるわけにはいかない。
僕は、例の革バックに手を入れ何か探す。
すると、ペンらしきものを発見

が、取り出してみれば、な、なんとクレヨン
ではないか


つづく・・・。
すべらない話『じゃがいも羊羹編①』
2009年02月10日
これは、僕が仕事始めたすぐの頃の話。
初めての出張で神戸市に出張に行くことに。
出張は、行くまでがあれこれ大変。
なんだかんだ調査して、行っている間の仕事
をこなしてと。
季節は冬。
そんなことをしていると、すでに周りは暗く
なってしまった。
明日は、飛行機が早いからと出張の準備を、
さっさと済ませて、事務所を出る。
っと、そのとき大事な物を忘れている事に
気がつく
。
いつものごとく、リュックサックで行くわけ
にはいかない。
僕は、この日のために皮のバッグを購入し、
すでに職場で色んな物を詰め込んでいたのだ
そのバッグを職場に忘れてしまったのである。
おっと、いかんいかんと職場に取りに戻る僕。
電気付けるのも面倒であり、暗い職場はなんだ
か気味が悪いのでさっさと、バッグをとって中
身を手で触って確認し、足早に去ってしまった
のであった。

・・・つづく。
初めての出張で神戸市に出張に行くことに。
出張は、行くまでがあれこれ大変。
なんだかんだ調査して、行っている間の仕事
をこなしてと。
季節は冬。
そんなことをしていると、すでに周りは暗く
なってしまった。
明日は、飛行機が早いからと出張の準備を、
さっさと済ませて、事務所を出る。
っと、そのとき大事な物を忘れている事に
気がつく

いつものごとく、リュックサックで行くわけ
にはいかない。
僕は、この日のために皮のバッグを購入し、
すでに職場で色んな物を詰め込んでいたのだ

そのバッグを職場に忘れてしまったのである。
おっと、いかんいかんと職場に取りに戻る僕。
電気付けるのも面倒であり、暗い職場はなんだ
か気味が悪いのでさっさと、バッグをとって中
身を手で触って確認し、足早に去ってしまった
のであった。

・・・つづく。
すべらない話『モロッコ編①-2』
2009年02月07日
・・・つづき・・・
この山登ればう○こが出来る。
を合言葉に登ること1分。ようやく頂上に到着。
が、僕が思い描いていた、岩陰やら、くぼみなど
は存在しない、単なる大地である。
広さ的には、体育館2個分ぐらいあるだろうか!
が、もはや我慢の限界だ。
こうなれば、台地のど真ん中でやってやれ!!と
前後左右、天地無用、すべての角度から観覧可能
なのぐ○をする事にした。
遠くはアトラス山脈を眺めながら、なんと贅沢な
空間だ。
恥ずかしさから、爽快感・清々しい気分に変わっ
た瞬間だ。
が、その爽快感は長くは続かない。
そう、先ほど話した紙がないということが判明し
たのだ。
ついに、手デビューか・・・。
が、ここにはう○こ水もないのである。
もし、手で拭いて、う○こ臭かったら、車に帰っ
ておかGにバレバレではないか~・・・。
そんな時、一つの石が目に入った。
そう、ツルッツルの石だ。

フィット感といい、さわり心地といい、まさにお尻を拭く為にここにあったのではないか。
そして、実際やってみればなんというか、石の冷た
さや、何ともいえぬ独特な拭き心地がすごくいい。
まさに、危機をチャンスに変えた瞬間だ。
僕は、何事もなかったように、奴に石をかぶせ、台
地から降りる。
そんなドラマチックな出来事があっていた事も知ら
ないおかGは、車の付近で写真撮影。
『うえ、どうだった~』おかG
『う~ん、なんもなかった。なんか台地』僕
『ちょっと、登ってみよう』おかG
ええ~・・・、やばい見つかるのでは・・・。
その数分後・・・、
『どうだった?』(僕)
『うん、なんもなかったね〜』(おかG)
ふふふ、実はあったんだよ。
この山登ればう○こが出来る。
を合言葉に登ること1分。ようやく頂上に到着。
が、僕が思い描いていた、岩陰やら、くぼみなど
は存在しない、単なる大地である。
広さ的には、体育館2個分ぐらいあるだろうか!
が、もはや我慢の限界だ。
こうなれば、台地のど真ん中でやってやれ!!と
前後左右、天地無用、すべての角度から観覧可能
なのぐ○をする事にした。
遠くはアトラス山脈を眺めながら、なんと贅沢な
空間だ。
恥ずかしさから、爽快感・清々しい気分に変わっ
た瞬間だ。
が、その爽快感は長くは続かない。
そう、先ほど話した紙がないということが判明し
たのだ。
ついに、手デビューか・・・。
が、ここにはう○こ水もないのである。
もし、手で拭いて、う○こ臭かったら、車に帰っ
ておかGにバレバレではないか~・・・。
そんな時、一つの石が目に入った。
そう、ツルッツルの石だ。

フィット感といい、さわり心地といい、まさにお尻を拭く為にここにあったのではないか。
そして、実際やってみればなんというか、石の冷た
さや、何ともいえぬ独特な拭き心地がすごくいい。
まさに、危機をチャンスに変えた瞬間だ。
僕は、何事もなかったように、奴に石をかぶせ、台
地から降りる。
そんなドラマチックな出来事があっていた事も知ら
ないおかGは、車の付近で写真撮影。
『うえ、どうだった~』おかG
『う~ん、なんもなかった。なんか台地』僕
『ちょっと、登ってみよう』おかG
ええ~・・・、やばい見つかるのでは・・・。
その数分後・・・、
『どうだった?』(僕)
『うん、なんもなかったね〜』(おかG)
ふふふ、実はあったんだよ。
すべらない話『モロッコ編①』
2009年02月05日
友人おかGとスペイン&モロッコ行きあたり
ばったりの旅に出かけたときの話。
モロッコではいろいろ事件が起きてて、今回
はその中の『う○こ』事件としておこう。
ですので、お食事の方は早急に済ませて読む
ように・・・。
モロッコの旅も中盤、僕らはレンタカー
でウロウロすることにした。
グラディエーターって映画があったけれども
その映画舞台となっている遺跡や村を見たり
行動範囲が広がりと楽しい。
しかし、時間も経てば、腹も減るし、そう、
あれもですよ。(大)ですよ。
『う○こ』の話の前に、モロッコのトイレ事
情を少々。
モロッコのトイレは、いわゆるぽっとん便所。
しかも紙は使わない。では、どうやって・・・。
そう、手
です。
どんな、カラッカラう○こだろうが、ねっとり
う○こだろうが、基本手です。
で、その手は、ちっちゃなバケツで洗うのです。
ええ、誰のう○こ水かわからんじゃん!!
みたいな。
みんなそのバケツで洗ってるから茶色の薄い色
に変色してます。
が、そこはやはり日本人。
すぐさま手でやれと言われても、なかなか出来る
ものではない。
で、僕らはトイレットペーパーを持ち歩いて行動
するのだ。
が、油断していた。
現代文明の車なんぞにうつつを抜かし、紙も持た
ずに遠路はるばる来てしまった。
条件は悪い。
野外でするにしても、日本のような、すぐに森林
といった環境は・・・ない。
見渡す限りの、砂と岩。
が、お腹は限界。どうする・・・。
キ、キ、キーッ。車を停めた。
『どぎゃんしたと?』(お)
『いや、あそのこ岩山の向こうが気になってね』(僕)
『ふ~ん』(お)
『ちょっと、見てくるけん』(僕)
ふふふ、脱出成功。

で、僕はその岩山を登るのであった・・・ 続く
ばったりの旅に出かけたときの話。
モロッコではいろいろ事件が起きてて、今回
はその中の『う○こ』事件としておこう。
ですので、お食事の方は早急に済ませて読む
ように・・・。
モロッコの旅も中盤、僕らはレンタカー

でウロウロすることにした。
グラディエーターって映画があったけれども
その映画舞台となっている遺跡や村を見たり
行動範囲が広がりと楽しい。
しかし、時間も経てば、腹も減るし、そう、
あれもですよ。(大)ですよ。
『う○こ』の話の前に、モロッコのトイレ事
情を少々。
モロッコのトイレは、いわゆるぽっとん便所。
しかも紙は使わない。では、どうやって・・・。
そう、手

どんな、カラッカラう○こだろうが、ねっとり
う○こだろうが、基本手です。
で、その手は、ちっちゃなバケツで洗うのです。
ええ、誰のう○こ水かわからんじゃん!!
みたいな。
みんなそのバケツで洗ってるから茶色の薄い色
に変色してます。
が、そこはやはり日本人。
すぐさま手でやれと言われても、なかなか出来る
ものではない。
で、僕らはトイレットペーパーを持ち歩いて行動
するのだ。
が、油断していた。
現代文明の車なんぞにうつつを抜かし、紙も持た
ずに遠路はるばる来てしまった。
条件は悪い。
野外でするにしても、日本のような、すぐに森林
といった環境は・・・ない。
見渡す限りの、砂と岩。
が、お腹は限界。どうする・・・。
キ、キ、キーッ。車を停めた。
『どぎゃんしたと?』(お)
『いや、あそのこ岩山の向こうが気になってね』(僕)
『ふ~ん』(お)
『ちょっと、見てくるけん』(僕)
ふふふ、脱出成功。

で、僕はその岩山を登るのであった・・・ 続く